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執筆者の写真あかり母ちゃん

肥料に使える優秀な米ぬか

こんにちは。 4月末になりましたが朝晩は冷える安曇野です。先週は強風が続き、桜の花もすっかりと舞ってしまいました。桜は散りましたが、一斉に様々な花が咲き乱れていて、心を晴らせてくれますよ。 しかし、強風で家が揺れると思っていたら、地震もあり。なんだか荒れ気味です。 春って意外に穏やかではないかもしれませんね。 そんな荒れ風景の中ですが、田んぼに水が入り始めました。まだほんの一部ですが、来週あたりは一面にキレイな水鏡の姿をお見せできるかもしれません。 畑ではネギの苗がキレイに植えられています。



畑で作物を作るにはたくさんの肥料が必要ですが、米ぬかも肥料になるってご存知ですか? ぼかしというものです。 ぼかし肥料とは、米ぬかや油かすといった有機肥料に土や籾殻を加えて発酵させたものです。土に米ぬかなどの肥料分を加えて薄めたことから、薄めるという意味の「ぼかす」という言葉が使われるようになったそう。

米ぬかを主原料としたぼかしの作り方を簡単に説明すると、肥料に必要な三要素である窒素・リン酸・カリのバランスを保つために、米ぬか・酒かす・カキ殻石灰とを水、発酵剤とともに混ぜ合わせます。それを日陰で発酵させます。発酵後はちょっと日に当て乾かして出来上がり。

(乱暴な説明なので、本当に作りたい方はしっかりお調べくださいね)



お米って、無駄がないなって思います。 さて、残念ながら今年は長野県の観光はお休みです。 私も家の回りから、皆さんの代わりに写真を撮ってご紹介できればと思っています。 引き続き、お体ご自愛くださいね。

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